2022年9月10日土曜日

2022.09.10 相場の見極めかた(再)

   過去の記事、再投稿マンスリー第19弾


今日の記事は、2018.01.20の記事です

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五十嵐さんが実践されている勝てる相場と負ける相場の見極め方とかあればご教授いただきたいですm(__)m


チャートを見てると条件が揃ったらすべてチャンス見えるのですが、後から思えばチャンスじゃなかったのかと思う事があり、無駄なエントリーをしてしまっていることがあります。

例えば、ボラのある時ない時の判断の仕方、カラフルBBが色ついてない時はしない、バンドが収縮傾向の時はしない、この時間帯はしない など…
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このような内容は、
きっと多くの方が普段から思っていることかなと思います。

これについての回答としては、

「このインジケーターがこの動きをしたからどうなる。とか、
特定の時間はトレードしてはいけない時間だ、とか、
そういった判断が単純に決められるほど、
簡単ではないのが相場というものです。

なぜなら、相場とはトレーダーの心理の集合体で出来ているから。
人間の心理なんて一定の考えではないからです。
だから当然のように不確定な動きをするんです。」

これが相場の本質なんですけど、
これでは全く答えになってないですよね。

あなたは占いが好きですか?
占いも、統計学のひとつです。

これから僕は回答していきますが、

「あくまで統計上、
〇〇がこうなったら、その後〇〇になる確率が高いですよ」
などの、あいまいな回答しか出来ません。


なぜなら的確な答えなんて出来ませんから。
というか、的確な答えが判るなら、100%絶対に外すことなく
勝ち続けられるということです。 

僕にはムリです。
だから統計上、エントリーポイントを割り出せるようなインジケーターを
いくつか表示して、一つでは信用度が低いので、
そのポイントでいくつものインジケーターが
「こうなるよ!」と表示してくれると、
それが根拠の積み重ねとして、エントリーする自信につながります。


前置きが長くなりましたが、

例えば、色付きボリンジャーバンドですが、
仮に上昇していて色がピンクで、バンドウオークしていたのが
色が変わり下降してきたとします。

バンドウオークしているくらいだから
上昇トレンドだったのでしょう。

それじゃあ、ピンクでなくなり、
チャートが下降してきたら、そこからはエントリーできないのか?

例えば、平均線まで下りてきて、
さらに下に向かって下がっていくとすれば、
それは立派な下降トレンドです。

僕のルールでは、ここでも当然サインが出ます。

サインが出るということは、
エントリーポイントだということです。


でも、エントリーしたら逆に向かってしまった。

そうなってしまった理由はいろいろありますが、
・もみあいに入った。
・トレンド方向とは逆にエントリーしている。
・そもそも相場が読めていない。    
・ボラティリティが低い。
(相場の動きが鈍い状態。波の上下幅が少ない。などの意味)
・逆に相場の動きが激しすぎる。      
(ロウソク1本ごとに上、下、と繰り返すような場合とか
 ロウソク本体よりもヒゲが上下に長い状態が多い時)
 ・・・など。



 前後しますが、

ボリンジャーバンドが膨らむとき、縮むとき、
どちらだから、どうなるという訳ではないです。


ただ、ボリンジャーバンドの傾きは素直なので
この向きの方向に相場は動く傾向にあります。


それに、上下のラインがお互いに縮まってくるときには、
もみ合いになる時が多いので、エントリーは控えた方がいいです。


ボラティリティについてですが、

まずMT4のチャートのスケールは、
僕は大きい方から2つ目を表示しています。


これは好みの問題でしょうけど、
チャートをPC画面いっぱいに表示できるなら
このスケールで十分ですが、

1台のPCでMT4と証券会社のサイトを同時に表示しようとすると、
このスケールでは、30分程度(ロウソク30本分)しか表示できません。


この情報量でボラティリティを判断するのは難しいです。


そこで、同じ1分チャートをもう一つ表示します。
そちらのスケールは大きい方から4つ目にしてあります。













例えば、こんな感じです。
左のチャートで全体の流れはボラティリティが判断できますし、
エントリーポイントは、右側のチャートで判断できます。

余談ですが、
全体用のチャートは、必要なインジケーターのみを表示して
余計なものは削除すれば、動きを悪化させずに動きます。

バイナリーは、エントリーした場所から出来るだけ離れる方向に
動いてくれた方が安心して見届けられますよね。

ということは、ボラティリティが少ない時というのは
チャートが動く幅が少ないということなので
途中まで勝っていても、いつ急に逆方向に動くかわからない不安は
ついてくると思います。

僕のようにスプレッドありでエントリーしているなら
なおのことスプレッド以上に動いてくれないと勝てないですからね。


ロウソクの長さはそこまで短くないのに、
負けるリスクが多いときというのは、
いわゆる相場が激しい時ですね。

そういうチャートでは、矢印なども両方向に多く出る傾向があります。

トレンドがきっちりあるときには、
Tの矢印はトレンド方向にしか出ません。
Bの矢印は、波の切り替えで出ますので、
トレンド中でも波があれば両方向にでます。

上向きのロウソク、
下向きのロウソク・・・
交互になるようなときは、きちんとしたトレンドがない状態です。

こういう時は、どっちに行くのか定まらないので
エントーしてはいけない状況です。


いい波というのは、
その方向に向かうときは、ほとんどのロウソクが
その向きになっているのがいいです。


時間帯について、
特定の時間はやり易い、とか、この時間はやりにくいとかは
傾向としては言えますが、
例えば午前中は毎日やり易いわけじゃないし、
午前にしても、今日は9時台はやりやすかったけど、
昨日は10時台の方が良かった。とか毎日違います。

ただ、オセアニア時間やニューヨーク時間とか、
その時間帯で、どこの国の相場が動いているのかによって
動き方の違いはありますが、
その人なりにやりやすい相場も違うでしょうし
トレードできる時間も限られていたりすることでしょう。

たとえば、「究極の2歩手前」は、いくつかのルールがあります。

時間帯によって、適したものがありますので
あなたのトレードできる時間帯が限られていて、
この時間帯しかトレードできないけど、
この時間帯で勝てる方法はどれなのか?と、
問い合わせいただければ、その時間帯に適した方法を
アドバイスしますので、遠慮なく連絡くださいね。


あと、Vol.8についてですが、
910のラインの色について、
基本的には色が変わったら、そこでほぼ確定しますが、
リペイントする場合があります。
そういう時というのは、もみあいだったり、
ボラティリティが低いときなので、原理的にリペイントは
仕方ないということです。

だから、その場面で負けてしまったなら、
その後は様子を見るようにしてください。

そういう時にムキになってエントリーすると、
続けてやられてしまいます。

それ以外の相場では、とても信頼のあるサインなので
色が変わったらエントリーで、
最後まで気持ちのいい勝ち方が出来ます。


長くなったので、
今日はこの辺で。

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ここまで♪


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